千光士が指導するヌードクロッキーの授業ではいつもそのように指導しています。クロッキーほど人に対する姿勢が直接現れる表現はありません。生身の人間の裸体を目の当たりにする。そして描いた作品を生徒全員、時にはモデルさんたちとも観る。線はその人の気持ちや姿勢をはっきりと表して変化してゆきます。そこにあるのはやはり人と人との関係です。もちろん人体の形体を細部まで知りたいという欲求も大切です。しかしそれも人間や自然を知りたいと言う姿勢がもっとも大切なことなのです。技術はあとからついて来るだけです。
この教室ではそういった趣旨を明確にするため、1ポーズの時間を段階を経て20分から最後は1分まで短くしてゆきます。そうすることによって自分の最適なリズムを自覚したり、余計なことを考える余地もなく思い切った線を引くことが出来ます。
生徒の方々はいろいろな年齢や職業の方ばかりです。なかにはジャズミュージシャンや主婦の方やいろいろな方が描いています。
そしてヌードになっていただくモデルはいずれも魅力的な方々ばかりで、毎回違った発見がある。そのことが描き手の方もモデルの方も指導する私も新鮮な気持ちをかき立てられます。ヌードを描くということが初めての方でもぜひミヤザキアトリエの教室にいらしてください。
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